ChatGPTで小説を書かせたい!
どうやって出来るの?
小説を書かせたいけど、ChatGPTにどういう伝え方をいいのか分からない人は多いと思います。
この記事では「ChatGPT 3.5」を使用して、タイトルからChatGPTに考えてもらってから各章に物語を作成させる方法について解説します。
是非参考にして小説を作成してみてください。
タイトルを考えてもらう
まずはChatGPTにタイトルから考えてもらうプロンプトを入力します。
ここでは深津式プロンプトを使用します。
以下の内容のプロンプトを入力してください。
あなたは、プロの小説家です。
売れる小説のタイトルと要約した内容を20案考えてください。
入力したら送信してください。
以下の画像のように、20案のタイトルと物語を要約した結果が表示されます。
その中から面白そうな物語の内容を1つ選びます。
この例では、「光の勇者」を選んで短編小説を作成していきます。
登場人物を作成する場合
登場人物の性格などを細かく作成させたい場合は、以下のプロンプト内容を参考にして送信してください。
「タイトル」の登場人物名・性別・性格・概要を◯人作成してください。
以下の画像のように、登場人物の詳細を決めてもらうことが出来ます。
次は、各章に振り分けて要約させる方法について解説します。
各章の物語を要約してもらう
選択したタイトルを次のプロンプト内に入れてください。
「(タイトル名)」を各章で物語を要約してください。
以下の画像のように、今回の例では「光の勇者」を選択しているので以下のように入力してから送信しています。
「光の勇者」を各章で物語を要約してください。
送信すると、以下の画像のように各章で物語を要約した内容が記載されます。
(この例では第9章まで作成されています)
次は各章毎に物語をしっかり作成させます。
各章の物語を作成してもらう
最後に各章の物語を作成させていきます。
以下のプロンプトにある(章とタイトル名)に、作成した「章とタイトル」を入れてください。
先ほどの要約にあった「(章のタイトル名)」を1000文字で物語を作成してください。
この例では、以下の画像のように「第1章 – 運命の始まり」を入力してから送信しています。
先ほどの要約にあった「第1章 – 運命の始まり」を1000文字で物語を作成してください。
送信後は、第1章の物語が1000文字以下で作成されています。
ですが、上記のプロンプトですと登場人物のセリフが一切入らない文章になっています。
登場人物のセリフを入れて、より物語を理解しやすくさせたい場合は以下のプロンプトを使用するといいでしょう。
「(章のタイトル)」で登場人物のセリフも混ぜて1000文字で作成してください。
「第1章 – 運命の始まり」で登場人物のセリフも混ぜて1000文字で作成してください。
以下の画像のように、人物のセリフが「」内に入るようになります。
後は第2章以降も同じように繰り返し行うことで全ての物語を作成することが出来ます。
是非参考にして小説を作成してみてください。
まとめ
ChatGPTを使った小説の書かせ方について解説しました。
紹介したプロンプトは、タイトルから思いつかない方や、アイデアを閃きたい人には良い方法だと思います。
短編小説を作成したい方は是非参考にしてみてください!