画像から3Dモデルを生成したい!
TripoSRの使い方を教えて!
TripoSRは、Stability AIがTripo AIと提携して開発した3D生成AIサービスです。
画像をアップロードするだけで、すぐに3Dモデルを生成することが出来ます!
是非記事を参考にして試してみてください。
この記事では、TripoSRの使い方について解説します。
TripoSRで3Dモデルを生成する
Stablility AIの公式サイトにある「TripoSR」の紹介URLでは、
1秒以内に画像から高品質な3Dモデルを生成できるようです。
以下のリンクから「TripoSR」の紹介内容を確認することが出来ます。
「TripoSR」を使用する場合は以下のリンクにアクセスしてください。
下にスクロールすると、「Demo」と記載された場所にURLが表示されているのでクリックしてください。
「TripoSR」のデモ版が開くので、
「Input Image」内をクリックしてから、3D生成したい画像をアップロードしてください。
アップロードする画像がない場合は
下部にある「Examples」項目内にある画像をクリックすることで
画像をアップロードすることができます。
「Generate」ボタンをクリックすると、3Dモデルをすぐに生成することが出来ます。
「Outpur Model」の画面内をクリックしながら移動すると、360度全体を確認することができます。
マウスホイールで拡大・縮小することができます。
3Dモデルをダウンロードする
右上にあるダウンロードアイコンをクリックすると、obj形式で保存できます。
「GLB」をクリックしてから、右上にあるダウンロードアイコンをクリックすると、glb形式で保存できます。
Remove Backgroundについて
「Remove Background」のチェックを入れると、アップロードした画像の背景を削除することができます。
チェックを入れずに生成すると、少しだけ背景部分まで生成されてしまいます。
チェックを入れていた方が良い生成結果になりやすいです。
Foreground Ratioについて
「Foreground Ratio」では、数値を変更することでクオリティが変わります。
以下の画像では、「Foreground Ratio」の数値を「0.5」「0.85(初期設定)」「1」で生成した結果になります。
左側の「0.5」では、真ん中にある初期設定の「0.85」と比較すると、全体がボコボコしていてクオリティが劣化しています。
右側の「1」では、真ん中にある初期設定の「0.85」と比較すると、左目が生成されていない状態になっており劣化しています。
この例では、真ん中の「0.85(初期設定)」が一番良い結果になっています。
最大数値にするとクオリティが高くなるわけではないようです。
Marching Cubes Resolutionで解像度を変更する
「Marching Cubes Resolution」では、解像度に関する設定になっています。
数値によってクオリティが変わります。
以下の画像では、「Marching Cubes Resolution」の数値を「32」「256(初期設定)」「320」で生成した結果になります。
左側の「32」では、真ん中の「256」と比較するとクオリティが劣化しています。
「256」と「320」では、そこまで変わっていない結果になっています。
生成するモデルによって結果が変わる可能性はありますが、
最大の「320」の方がクオリティが高いかもしれないので試してみてください。
まとめ
「TripoSR」の使い方について解説しました。
・画像から3Dモデルをすぐに生成できる
・高品質の3Dモデル
誰でも簡単に画像から3Dモデルを生成することができます!
是非参考にして「TripoSR」を利用してみてください。
他に3Dモデルを生成する方法として「CSM AI」があります。
↓で使い方について解説しているので読んでみてください。