「プロンプトの入れ方がよく分からない…」
「プロンプトを入れても上手く反映されない…」
「生成した画像のクオリティが低い…クオリティを高くするプロンプトの入れ方を知りたい…」
と困っていませんか?
プロンプトの入れ方をよく理解しておくことで
すぐに意図した画像生成をすることができたり
高クオリティの画像生成をすることが出来るようになります。
この記事では
プロンプトの入力例や
上手く画像生成させるための方法、
入れた方がいい汎用性の高いおすすめのプロンプトについてご紹介します。
プロンプトの入れ方
上部にあるプロンプトを入力する場所では、画像生成したい内容を英語で入れます。
プロンプトを日本語入力で生成したい方は
以下の記事で解説しているので合わせて読んでみてください。
単語と単語の間には「,」を入れて区切るようにしてください。
例えば「girl , smile , town」のように区切って入力します。
単語ではなく、言語入力でも構いません。
私の場合は、単語の方が何を入れているのか判別しやすいので単語で入れています。
呪文が反映されない場合の対処法
呪文を入れて画像生成しても、呪文が反映されない場合が多々あります。
ここでは、呪文が上手く反映されない場合の対処法を3つご紹介します。
呪文を先頭に配置する
対処法の1つ目として、反映されない呪文を先頭に配置する方法があります。
例えば、「girl , smile , town」と入力した時に
街の風景が写った画像生成にならない場合は
以下の画像のように、「town , girl , smile」と入力することで
画像生成される確率が上がります。
プロンプトは先に配置した呪文から優先的に処理するようになっているため、反映されやすいです。
()を使用する
2つ目の対処法として、呪文に()を使用して強調する方法があります。
(town)のように、括弧の中に呪文を入れることで
より画像生成させる確率が上がります。
数値を入れて呪文の影響を強める
呪文の後に数値を入れることも有効な方法です。
(town:1.4)のように
呪文の後にコロンを入れてから数値を入力することで
呪文の影響度を強めます。
「2」くらいに設定してもいいのですが
ほとんどの場合はクオリティが落ちる場合があるので
推奨値として「1.1〜1.4」くらいにするといいでしょう。
ネガティブプロンプトについて
ネガティブプロンプトを入力する場所では、画像生成したくない内容を英語で入力します。
例えば、画像生成した時に森と川の画像が生成されたとします。
そこで、ネガティブプロンプト入力場所に「forest , river」と入力して画像生成することで
森と川の画像を生成させないようにできます。
トークンについて
プロンプト入力場所の右上にある数値は
「トークン」と呼ばれており
1つの単語を入れると「1トークン」で計算されます。
または、「,」を入れることでも「1トークン」となります。
以下の画像の例では、「(town:1.4)」「,」「girl」「,」「smile」で「5トークン」になります。
以下の画像では
「master」「piece」「,」「best」「quality」「,」「hires」「,」「woman」で
「9トークン」になります。
空白を入れた後に単語を入れた場合でも「1トークン」カウントされます。
75トークン超えても呪文は反映される?
「最大75トークンまで入力できるのかな?」と思うかもしれませんが
「75トークン」を超えても入力可能であり、超えたとしても呪文が反映されるので
あまり気にしないでいいと思います。
ですが、あまりに長すぎると後ろにある呪文は反映されにくいので覚えておきましょう。
以下の画像では
「75トークン」を超えて「yellow skirt」の呪文を入れて画像生成していますが
黄色のスカートが反映されています。
おすすめプロンプト
ここでは、クオリティを高くしてくれるおすすめのプロンプトを紹介します。
入れた方がいいおすすめのプロンプトは次の3つになります。
・masterpiece
・best quality
・detailed
「masterpiece」「best quality」「detailed」の呪文は
「CIVITAI」のサイト内にあるプロンプトでもよく見かけますね。
これら3つは高クオリティにさせる必須のプロンプトなので、是非利用してみてください。
クオリティを上げる必須で入れた方がいいおすすめのネガティブプロンプトについては
以下の記事で解説しているので読んでみてください。
まとめ
プロンプト例とおすすめのプロンプト内容について解説しました。
・プロンプトは画像生成したい内容を入力する
・ネガティブプロンプトは画像生成したくない内容を入力する
・先頭に呪文を持ってくると反映されやすい
・「masterpiece」「best quality」「detailed」を入れるとクオリティを高くできる
上記を参考にしてぜひ画像生成してみてください。