【Stable Diffusion】複数の枚数を画像生成する方法について解説

複数枚を1度に画像生成したい！
どうやったら出来るの？

複数画像生成したい場合は、「Batch Count」か「Batch Size」から数値を変更することで可能になります。

複数枚を画像生成することによって放置していても自動で画像生成してくれるので非常に便利になります。

この記事では、Stable Diffusionで1度に複数の枚数を画像生成させるやり方について解説します。

複数画像生成させる方法

画像を複数枚で画像生成させたい場合は「Batch count」を使うことで可能になります。

例えば、Batch countの数値を「3」に設定することで、以下の画像のように1度に3枚の画像生成をすることができます。

Seedを「-1」にしてランダムで画像生成させた場合は、Seedの数値がランダムで決定されてから+1ずつ上げて連続で画像生成されていきます。

例えば、ランダムで決定された数値が「320077621」の場合は、+1ずつ上げて「320077623」までの3枚が生成されます。

生成される度にSeed値が違うので毎回必ず違う画像生成をすることが出来ます。

以下の画像のように、Seedの項目で「87935790」のように数値を決めてから連続で画像生成した場合ですが、設定したSeedの数値である「87935790」から始まって1ずつ上がって「879345792」までの3枚の画像が生成されるようになります。

Batch Sizeでさらに多くする

「Batch size」項目では「Batch count」で設定した数値の倍数分の画像生成をするための設定項目になります。

Batch countでは最大100枚までの画像生成を設定することが出来ますが、それ以上の枚数で画像生成したい場合に「Batch size」を使用するといいでしょう。

例えば、Batch countを「100」にしてBatch countを「2」にした場合は、100(Batch count) × 2(Batch size) = 200枚の画像生成を連続ですることが出来ます。

「Batch size」を「3」以上に設定するとエラーが起きたり、画像生成が途中で中断してしまう場合があるので推奨値として「2」の設定にするといいでしょう。

無限に自動で画像生成させる方法

画像生成を止めるまで無限に自動で画像生成させる方法があります。

「Generate」ボタンの場所で右クリックしてから「Generate forever」を押すことで可能になります。

生成中は「Interrupt」か「Skip」ボタンを押すことで、現在の画像生成を中断して別の画像生成をすることが出来ます。

画像生成を止めたい場合は、「Interrupt」ボタンの場所で右クリックしてから「Cancel generate forever」ボタンを押すと停止することが出来ます。

上手く活用して効率よく画像生成しましょう。

まとめ

以上で複数の枚数を1度に画像生成させる方法について解説しました。

「Batch Count」か「Batch size」で数値を設定することで画像生成枚数を変更することが出来ます。

無限に画像生成したい場合は「Generate」ボタンで右クリックしてから「Generate forever」を押すことで可能になるので是非参考にして画像生成してみてください。