【Stable Diffusion】ライティング・光源・照明・影の呪文(プロンプト)やモデルを紹介

Stable Diffusion

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「顔に光を当てたくて呪文を入れたけど上手く生成できない…」

「上から光を当てたいけど生成できない…」

と困ったことはありませんか?



画像生成すると、逆光になって人物の顔全体に影が入ってしまうことってありますよね。


そういった時に、適切な呪文を入力することで生成できる場合があります。


呪文を入れても生成できない場合は

光源に関するLoRAを使用することで解決できる場合があります。




記事内では呪文だけでなく、光源に関するおすすめLoRAも紹介するので、ぜひ参考にしてください。


呪文とLoRAを使用しても、上手く生成できなかった場合は

Checkpointモデル自体を変更するといいでしょう。



この記事のメリット!

・顔に光を当てれるようになる
・光の当て方を調整できる



ライティング・光源・照明の呪文(プロンプト)について


ライティングの呪文は

モデルによって反映される場合とされない場合があります。



また、実写(リアル風)に反映されやすい場合や

アニメ風に反映されやすいライティングの呪文があるので試行錯誤する必要があります。


アニメ風はライティングの位置を指定する呪文を入れても

生成確率が低いので何十回か生成するようにしてください。




呪文は半角を開けるか開けないかでも生成できるのかどうかに関わる場合があるので

紹介する呪文ではコピペして使用することを推奨します。


ライティング・光源・照明の呪文(プロンプト)一覧


ここでは、照明に関する呪文について一覧で紹介します。

spotlight / スポットライト


真上から光を当てたい場合は

「spotlight」の呪文を使いましょう。



ambient light / 環境光


光の部分をはっきりと明確にさせたい場合は

「ambient light」を使うといいです。


sunlight / 日光


「ambient light」と同様に

光をぼやけさせずに、はっきりとさせたい場合は「sunlight」の呪文を入れましょう。



direct light / 直接光


「sunlight」と同様に

「direct light」も同じような効果で画像生成することが出来ます。



behind lighting / 奥から光を当てる


「behind lighting」の呪文を入れると

こちら側から見てほとんど影になる画像生成になります。


奥側から光を当てるような画像生成になります。

人物の後ろ側(背中側)に光が当たるわけではありません。



cinematic lighting / 映画のような光の当て方


モデルによりますが、「cinematic lighting」の呪文を使うことで

不気味な雰囲気にさせる光の当たり方になったり

光が当たった場所が少しグロー(発光)になります。

アニメ風ではリアル寄りの人物になる場合があります。



natural light / 自然光


自然な光の当たり方にさせたい場合は

「natural light」を使用してみてください。



iridescent light / 虹光


頭のハイライト(光沢部分)や

服装などに虹色系の光を当てたい場合は

「iridescent light」を使用しましょう。

(iridescent light:1.4)にすると、さらに良い結果になります。



moonlight / 月明かり


月明かりに照らされたような感じにさせたい場合は

「moonlight」の呪文を使用しましょう。



lamplight / ランプ


ランプのような黄色に近い光の当たり方にさせたい場合は

「lamplight」を使用するといいでしょう。



street light / 街明かり


街明かりのような光の当たり方をさせたい場合は

「street light」の呪文を使いましょう。


glowing / 発光


光が当たった部分で人物を発光させた感じにしたいなら

(glowing:1.4)の呪文を使用してみてください。



sunset light / 夕日の光


夕日の光が当たった感じ(黄色・オレンジ)にさせたいなら

「sunset light」を使用しましょう。



lighting forward / 正面から顔に光を当てる


顔全体が影になって暗い雰囲気になってしまう場合は

「lighting forward」の呪文を使用しましょう。

顔全体を明るくすることが出来ます。



lighting front / 正面から光


顔に光を当てる別の方法として「lighting front」があります。

「lighting forward」を使用して反映されない場合は使用してみてください。

モデルによっては反映されない場合があるので、モデル自体を変更するといいです。



lighting side / 横から光を当てる


横から光を当てたい場合は、「lighting side」の呪文を使用してください。



lighting behind / 後ろから光を当てる(逆光)


後ろから光を当てた感じ(逆光)にさせたい場合は

「lighting behind」の呪文を使用してください。



lighting back / 後ろから光


逆光にさせて顔に影をつけたい場合は

「lighting back」を使用しましょう。



rim light


「rim light」の呪文では、実写(リアル風)な感じはありますが

少しイラスト感が出来るような光の当たり方、肌質になります。



shine / 輝き


輝かせる表現をさせたいなら「shine」を使用しましょう。



glint / 煌めき


こちらも「shine」と同様に輝かせたいなら

「glint」の呪文を使用するといいです。



人物の光源を調整できるおすすめLoRAモデル


人物を暗くさせたい(暗い雰囲気)

または、明るくさせたい場合のおすすめLoRAモデルとして

「Light Control – Back Front – Backlight Slider」があります。





以下のCivitAIのサイトからダウンロードすることが出来ます。




Google Colabを使用している人は、以下のコードをコピペすることで

LoRAモデルを使用することが出来ます。

#Light Control - Back Front - Backlight Slider
!wget https://civitai.com/api/download/models/169496 -O /content/stable-diffusion-webui/models/Lora/Light-Control.safetensors




以下の画像では、LoRA数値を「-5」「1」「5」で生成した比較結果になります。

マイナス数値になるほど、人物が暗くなっていきます。
プラス数値になるほど、明るくなっていきます。

このように、光の強さを変更できるので是非使用してみてください。



まとめ


ライティング・光源・照明・影の呪文(プロンプト)とモデルについて紹介しました。

・「lighting forward」か「lighting front」を入れると正面から光を当てることができる

・光が当たる強さを調整したい場合はLoRAを使用する

・呪文とLoRAを使用しても上手く生成できない場合は、Checkpointモデルを変更する



ぜひ紹介した呪文とおすすめLoRAを参考にして画像生成してみてください!

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