「現在の無料版のにある「GPT-4o mini」は何文字まで書けるの?」
「上手く文字数が指定できないけど、指定する方法はあるの?」
と疑問に思っていませんか?
結論から言いますと
・日本語では平均2,000文字程度まで書ける
・文字数の指定は300文字以下までなら従いやすい
プロンプトの工夫次第では、もっと文字数を多くして書かせたり
300文字以上の文字数指定でも従いやすくさせる方法はあるかもしれませんので
あくまでも目安として考慮してください。
この記事では、現在使用できる無料版の「GPT-4o Mini」の最大出力文字数と
文字数を指定を指定するプロンプトについて解説します。
最大でも約2,000文字が限界
現在無料版の「gpt-4o mini」では、日本語で約2,000文字くらいまで出力させることが出来ます。
例えば以下のプロンプトにあるように、3,000文字以上で指定しても多くは2,000文字以下で出力されます。
文字数を指定するプロンプト
文字数を指定するプロンプトは以下のように入力するといいです。
大きい文字数で指定するほど従わなくなってきます。
「100文字〜300文字」までの範囲なら従いやすい傾向にあるので参考にしてください。
または、2000文字までの範囲内で以下のプロンプトを使用しましょう。
8文字以下までは、ほぼ正確に文字数をカウントできる
「GPT-4o Mini」は8文字以下までは、ほとんど正確に文字数をカウントすることができますが
それ以上になると多くの場合、文字数を正確にカウントすることが出来ません。
(大きい数字になっていくほど不正確になります)
8文字のカウントはできるのですが、
8文字のテキスト出力を指定しても、8文字で正確に出力することは出来ないようです。
これらのことから文字数はピッタリと指定できません。
以下のプロンプトを使用して文字数の指定をした場合は、次のような結果になる傾向にあります。
検証した結果、指定した文字数以下で文章を作成する傾向にあります。
先ほどもお伝えしましたが、10,000文字で指定しても現在は最大で2,000文字付近の出力が限界です。
「あ」のみで10,000文字指定すると出力できる
通常は2,000文字の出力になりますが
例外があり、「あ」のみで10,000文字の出力を指定した場合、稀にですが10,000文字出力できる場合があります。(10,200文字まで確認済)
以下のプロンプトを入力することで、10,000文字書かせることが出来ます。
まとめ
以上で、無料版のChatGPT(gpt-4o mini)の最大文字数と文字数を指定するプロンプトについて解説しました。
gpt-4o miniの最大文字出力は、約2,000文字になります。
プロンプトの工夫次第では、安定して3,000文字以上で出力できるかもしれません。
文字数を指定する場合は、「〇〇文字以上〇〇以下」を利用するといいです。
ですが、指定する文字数が小さいほど従いやすく、文字数が大きくなるほど従いにくくなってきます。
「あ」のみの1文字で10,000文字出力を指定すると、稀に10,000文字で出力することが出来ます。
おそらく他の1文字のみの指定でも出力させることは可能だと思われます。
是非記事を参考にしてください!