![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/06/9b0e01ff437651c26bec7372186b670b72e1ea97-150x150.jpg)
CFG Scaleって何かな?
CFG Scaleでは、プロンプト内容に従う強さを調整することが出来ます。
例えば、プロンプト内に「Apple」の呪文を使っているのに、りんごが中々生成できない時があります。
プロンプト内に呪文内容が多いほど生成しにくくなります。
そこで、CFG Scaleの数値を上げることで、りんごがある画像生成の確率を上げることができます。
最適な数値に設定することで、プロンプト内容に沿った画像生成がされやすくなるので時間短縮につながります。
この記事では、CFG Scaleについて解説します。
🟢生成AIで稼ぐ方法・活用法・使い方・最新AIニュースなどが読み放題!🟢
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2024/06/ブログ_メンバーシップ広告_2-1024x618.png)
「AIグラビアでお金を稼ぐ方法」
「Stable Diffusion Web UIの使い方・高クオリティで画像生成する方法」
「AIイラストからVTuberを作成してお金を稼ぐ方法」
「初心者でも高クオリティの画像生成をSeaArtでする方法」
「最新の生成AIニュース」
月1,980円のメンバーシップに加入すると、これら全てお得に読めます!
興味がある方は是非加入してみてください!↓
CFG Scaleとは
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像1_ブログ-1.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像1_ブログ-1.png)
CFG Scaleとはプロンプト内容に従う強さのことです。
数値を「1〜3」くらいにして低くすることで、プロンプト内容から離れた画像生成がされてクオリティも下がっていきます。
数値を高くすることで、プロンプト内容に沿った画像生成がされる確率が上がります。
ですが、数値を上げ過ぎてもプロンプト内容に従わなくなってきたり、クオリティが劣化してくるので最適な数値設定を見つける必要があります。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/cfg-scale.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/cfg-scale.png)
CFG Scaleを最適な数値に設定することで、クオリティーが上がるだけでなく、プロンプト内容に沿った画像生成がされる確率が上がり、少ない画像生成枚数で仕上げることができて時間短縮につなげることができます。
希望している画像生成が中々できない時は、CFG Scaleを上げて調整しましょう。
CFG Scale1から30まで比較
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像1-20.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像1-20.png)
ここではCFG Scaleを「1〜30」まで生成してどうなるのか比較検証してみます。
今回の例では、プロンプト内に金髪・紫目・花飾り・白ドレス・りんごを指定して、ネガティブプロンプトには海を生成しないように指定して画像生成してみます。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/プロンプト、ネガティブプロンプト.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/プロンプト、ネガティブプロンプト.png)
以下の画像では、CFG Scaleを「1」にして生成した結果になります。
ある程度プロンプトに沿ってはいるものの、りんごが見たらない結果になりやすかったです。
一番気になったのがクオリティの低さです。
プロンプトに「masterpiece , best quality」を入れているにも関わらず品質が低い結果となりました。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_1_比較画像.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_1_比較画像.png)
以下の画像では、CFG Scaleを「3」にして生成しています。
プロンプト内容に沿った画像生成がされるようになってきますが、少しだけクオリティが低いように見えます。
ですが、CFG Scale「1」よりは良い結果となっています。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_3_比較画像-1024x516.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_3_比較画像-1024x516.png)
CFG Scale「6」になると、クオリティも高くプロンプト内容に沿った画像生成もされやすくなっていました。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_6_比較画像.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_6_比較画像.png)
CFG Scale「10」でも「6」と同じくらいのクオリティを保っています。
「6」よりもプロンプト内容に従って画像生成されやすい傾向にあったのでおすすめの数値です。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_10_比較画像.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_10_比較画像.png)
CFG Scale「17」以上になるとクオリティが劣化してきて、さらにはプロンプト内容に従わなくなってきます。
左側の画像では、PS VITAなのかSwitchなのかよく分からないゲーム機っぽいのが写っています。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_17_比較画像.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_17_比較画像.png)
CFG Scale「30」になるとほとんどプロンプト内容に従っていません。
右側の画像では従う気0です。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_30_比較画像.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_30_比較画像.png)
CFG Scaleを「0」から「30」の数値まで上げて全て画像生成してみると、以下の画像のようなグラフ結果のようになります。
あくまでも目安程度のグラフですが、縦は画像の質とプロンプト内容に従った強さであり、横はCFG Scaleの数値になっています。
これらの結果からおおよそですが、「7〜10」の数値くらいがクオリティが高く、プロンプト内容にも沿った画像生成がされやすかったです。
「6」以下、または「11」以上になってくると、少しずつクオリティが劣化したりプロンプト内容に従わなくなってきます。
目安グラフを参考にして良いCFG Scaleの数値に設定しましょう。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/目安グラフ.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/目安グラフ.png)
CFG Scaleの推奨値
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像2_ブログ-2.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像2_ブログ-2.png)
プロンプト内容に従いやすく、クオリティの高い画像生成がされやすいCFG Scaleの推奨値ですが、「6〜14」の設定くらいが安定して良い結果になっていました。
以下の画像は、CFG Scale「6」と「14」数値の比較画像になります。
クオリティはどちらも同じくらいになっています。
CFG Scale「6」では柔らかい印象になっているのに対して、「14」ではシャープさのある印象になる傾向がありました。
クオリティが劣化する可能性もありますが、プロンプト内容を重視するなら「14」くらいに設定して上手く画像生成させる確率を上げるといいでしょう。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_6と14_比較画像-683x1024.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/CFG-Scale_6と14_比較画像-683x1024.png)
呪文の順番によっても生成確率は変わる
りんごの生成がしずらかったのですが、りんごである「apple」の呪文をプロンプトの一番先頭に入れると優先されやすくなるので生成確率が上がります。
CFG Scaleを変えても確率が低いと思ったら試してみてください。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/先頭に呪文.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/先頭に呪文.png)
呪文によって生成のしやすさが変わる
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像3_ブログ-1-935x1024.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像3_ブログ-1-935x1024.png)
「apple」の呪文では生成されずらかったのですが、「drink」に変更することで飲み物の画像生成がしやすくなりました。
呪文内容によっても生成確率が変わるので、もし生成されずらいなら類似した別の呪文を入れてみたり、別の物に変更するといいでしょう。
🟢画像生成AIで理想の画像生成をするまでに時間がかかってしまう方へ🟢
すぐに理想的なポーズの画像生成をしたいと思いませんか?
以下のリンクにある内容では、イメージしていた画像生成が出来るまでの時間を大幅に減らすことが出来ます。
●こんな人におすすめです!●
・理想的なポーズの画像生成に困っている
・ポーズのバリエーションを増やしたい
・高クオリティーの画像生成をしたい
・コピペだけで簡単に画像生成したい
・可愛いAI美女、AIグラビアの画像生成に困っている
他にはない呪文内容などが豊富にあり参考にできるので困ることはありません。
詳細の内容についてはこちら!
まとめ
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像4_ブログ.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/07/画像4_ブログ.png)
以上でCFG Scaleについて解説しました。
CFG Scaleは最適な数値に設定することで、イメージに沿った画像生成をすることができるので時間短縮につながります。
プロンプト内の先頭に生成させたい呪文を入れることによって、さらに画像生成させる確率を上げることができます。
呪文によって生成のしやすさが変わるので、上手く生成できなかった場合は似たような別の呪文に変更することも検討してみてください。
よりプロンプト内容を強めて理想的な画像生成をしたい場合は「強調構文」がおすすめです。
強調構文の使い方について、以下の記事で紹介しているので良ければ読んでみてください。
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/11/アイキャッチ-13-300x169.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/11/アイキャッチ-13-300x169.png)
高クオリティにさせるプロンプトやコツについては↓
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/08/87.アイキャッチ-300x169.png)
![](https://ai-illust-kouryaku.com/wp-content/uploads/2023/08/87.アイキャッチ-300x169.png)