【3Dモデル生成AI】Shap-Eの使い方について解説

3D生成AI

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テキストから3Dモデルを作成したい!
Shap-Eの使い方を知りたい!


Shap-Eではテキストから3Dモデルをすぐに生成できるだけでなく

画像から3Dモデルを生成することも出来ます。


この記事では、Shap-Eの使い方について解説します。

テキストから3Dモデルを生成する

Shap-Eのサイトにアクセスしてください。

「Enter your prompt」の内に生成して欲しい呪文(単語)を入力してください。


この例では「apple」と入力して生成してみます。

「Run」をクリックすると生成できます。


こちらは生成した結果になります。

綺麗なりんごを生成することが出来ました。

画面内で左クリックしながら移動させると、3Dモデルを360℃動かすことが出来ます。

右上のダウンロードアイコンから、3Dモデルをglb形式でダウンロードすることが出来ます。


次は「cake」と入力して生成してみました。

少し形は崩れているようにも見えますが、ケーキを生成することが出来ています。

Seedについて

Seed値を同じにして生成すると、全く同じ3Dモデルを生成することが出来ます。

「Randomize seed」のチェックがあると、生成する度にSeed値がランダムで変わります。

Seedが変わると違った3Dモデルが生成されます。

チェックを外すとSeedを固定して生成します。

画像から3Dモデルを生成する

次は画像から3Dモデルを生成してみます。

「Image to 3D」をクリックしてから、下にある場所をクリックするかドラッグ&ドロップで3Dにさせたい画像をアップロードしてください。


今回の例では、下をスクロールした場所に「Example」の項目があるので、そこからコーギーをクリックして画像をアップロードします。


「Run」ボタンをクリックすることで、コーギーの画像を元に3Dモデルが生成されます。

Guidance Scaleについて

「Text to 3D」項目内にある「Guidance Scale」では、数値が低すぎるとクオリティが低くなる場合があるので、推奨値は「10」以上くらいにしましょう。

以下の画像では、プロンプト内に「apple」と呪文を入力してからリンゴを生成した結果になります。

「Guidance Scale」は「2」「10」「20」で生成しています。

「2」の方ではリンゴとは呼べない生成になり、「10」以上からはリンゴになっているのでクオリティの高い生成をするのであれば、「Guidance Scale」は「10」以上にした方がいいでしょう。


次はプロンプト内を「spaceship」を変えて宇宙船を生成した結果になります。

「2」の方では宇宙船に見えなくもないのですが、クオリティが高くなるのは「10」以上からになっています。

これらの比較画像の結果から、「Guidance Scale」は数値が小さすぎるとクオリティが低くなるので、やはり「10」以上に合わせることを推奨します。

Number of inference stepsについて

「Guidance Scale」と同様に「Number of inference」も適切な数値設定をしないとクオリティが低くなってしまいます。

以下の画像では、プロンプト内に「apple」と入力してリンゴを生成した結果になります。

「Number of inference steps」の数値を「1」「50」「100」にして生成しています。

「1」の数値ではリンゴに見えない生成結果になり、「50」以上からはリンゴと認識できるクオリティの高い生成ができています。


以下の画像では、プロンプト内に「spaceship」と入力して宇宙船を生成した結果になります。

「1」では宇宙船に見えない結果になり、「50」以上からは宇宙船の生成をすることが出来ました。

これらの結果から、「Number of inference steps」の数値は「50」以上に設定することをおすすめします。

まとめ

以上でShap-Eの使い方について解説しました。

Shap-Eはテキストから3Dモデルを生成することが出来ます。

それだけでなく、画像を元にして3Dモデルを生成することもできます。

「Guidance Scale」はクオリティを高くするために「10」以上に設定するといいでしょう。

「Number of inference steps」も「Guidance Scale」と同様に、数値が小さいとクオリティが低くなるので、クオリティの高さを維持するために「50」以上に設定しましょう。

Shap-Eを使って3Dモデルを生成してから3Dプリンターで出力できると面白そうです。

ゲームなどにも使えるようになるといいですね。

今はまだ人物などの生成が難しいと思いますが、今後はクオリティの高い3Dキャラクターなどがすぐに生成できそうな感じがあります。

2022年8月の時のAIイラストはクオリティーの低い画像生成でしたが、たった1年で非常にクオリティの高い画像生成ができるまで到達しているので、3Dモデルの生成もすぐにクオリティの高い生成ができるようになるかもしれませんね。

是非Shap-Eで3D生成を楽しんでみてください。

他に3Dモデルを生成できる方法として「CMS」があります。

「Shap-E」よりは「CMS」方が良い3Dモデルを生成しやすいように感じます。

「CMS」の使い方については以下の記事で解説しているので読んでみてください。

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