【AI画像生成】Stable Diffusionで品質の高い画像生成をする方法について解説
「Stable Diffusion Web UIで高品質の画像生成をしたいけど
どうやったら出来るのか分からない…」
と困っていませんか?
初心者の方は、どういった設定をすると品質の高い画像が生成できるのか分からないですよね。
この記事を読み終えると
初心者の方でも、アニメ風とリアル風どちらも品質の高い画像生成が出来るようになるので
是非記事を参考にして生成してみてください!
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「Stable Diffusion Web UIの使い方・高クオリティで画像生成する方法」
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プロンプトに高品質にさせる呪文を入れる
プロンプト内に、「masterpiece , best quality」は「傑作、最高品質」にさせる呪文となっています。
何も入れないより、入れた方が品質が高くなりやすいのでおすすめの呪文です!
以下の画像では、「masterpiece , best quality」を入れなかった場合と入れた場合の比較結果になります。
右側の方が、左側よりも品質が高くなっています。
このように、「masterpiece , best quality」があることで高品質になるので、是非入れてみてください!
ネガティブプロンプトに低品質を省く呪文を入れる
「ネガティブプロンプト」には
「worst quality , low quality , normal quality , lowres」の呪文を入れることで
低品質・普通品質・低解像の画像を省くことが出来るため
高品質にさせることが出来ます。
以下の画像では、「worst quality , low quality , normal quality , lowres」の呪文を入れなかった場合と入れた場合の比較結果になります。
右側の方が、左側よりも品質が高くなっています。
プロンプトに「masterpiece , best quality」を入れた時よりも品質が高くなります。
「(worst quality:1.4) , (low quality:1.4) , (normal quality:1.4)」と
括弧の中に呪文入れてから、コロンを入れた後に1.4の数値を入れることで
さらに品質を高くすることが出来るのでおすすめです!
以下の画像では、「1.4」を入れなかった場合と、「1.4」を入れた場合の比較結果になります。
右側の「1.4」ありの方が、左側よりも品質が高くなっています。
モデルによっては品質が下がってしまう場合がありますから
どちらも試してみて品質が高かった方を選びましょう!
ディテールを追加するLoRAを使用する
ディテール(描き込み量)を増やす「LoRA」を使用すると品質を高くすることが出来ます。
ディテールを増やしてくれるLoRAの1つに
「Add More Details – Detail Enhancer / Tweaker (细节调整) LoRA」があるのですが
品質が高くなるのでおすすめです!
以下のリンクからダウンロードすることが出来ます。
以下の画像では、「Add More Details – Detail Enhancer / Tweaker (细节调整) LoRA」の数値を「0」「0.5」「1」にして生成した結果になります。
数値が大きいほど、ディテールが多くなっています。
このように品質を高くすることが出来るので利用してみてください。
VAEを使用する
VAEを使用すると、明るさ・彩度を変えることが出来ます。
全体が暗かったり、霞んでいる感じがする場合は使用することで
全体を明るくすることが出来るので品質を高くすることが出来ます。
明るさ・彩度だけでなく、最適なVAEを使用すると一部を綺麗に修正してくれます!
以下の動画では、「VAEなし」と、VAEである「kl-f8anime2」と「vae-ft-mse-840000」の比較結果になります。
このように、VAEを使用すると明るさ・彩度や一部が綺麗に修正されていますから
必須で使用することを推奨します!
「VAE」は、「CIVITAI」や「Hugging Face」のサイトなどからダウンロードすることが出来ます。
VAEの導入方法と使い方が分からない方は、以下の記事で解説しているので読んでみてください。
以下の記事では、おすすめのVAEについて紹介しているので、こちらも良ければ読んでみてください。
Sampling stepsを大きくする
「Sampling steps」の数値は大きくすると、品質が高くなりやすいです。
ですが、大きくするほど生成時間は長くなります。
一定数値からは品質が大きく変わらなくなってきます。
以下の画像では、「Sampling steps」の数値を「10」「20」「50」で生成した結果になります。
「10」では、手の指がおかしくなっていますね。
「20」「50」では、「10」よりも手の指が良くなっており品質が高いです。
手の指が4本や6本だったりした場合に
「Sampling steps」の数値を大きくすると
5本指で綺麗に生成できる場合があります!
Sampling methodを変更する
「Sampling method」は最適な設定にすると品質を高くすることが出来ます。
以下の画像にある、上部2枚の「DPM++ 2M」と「Euler a」では、手の指を綺麗に生成できており品質が高いです。
下部2枚の「DPM++ 2S」と「DDIM」では、手の指が崩れてしまっています。
モデルによって最適な「Sampling method」は異なりますが
「DPM++ 2M」か「Euler a」は他の「Sampling method」よりも
安定して良い生成結果になりやすいのでおすすめです!
Sampling methodによっては、次のことが生成されやすくなります。
・手の指が綺麗に生成されやすい
・手や足が分離されにくい、胴体が綺麗に整いやすい
・生成できなかったポーズ(シーン)が生成できるようになる
Hires.fixを使用する
「Hires.fix」を使用すると、高画質・高解像にすることが出来るので、品質を高くできます。
「Hires.fix」の左側でチェックマークを入れるだけで使用することが出来ます。
以下の画像では、「Hires.fix」無しと有りを比較した結果になります。
右側の方が、左側よりも品質が高くなっています。
Hires.fixを使用する場合
「Width」と「Height」の数値は最大「1024」までの設定にすると
良い生成結果になりやすいです!
この条件はSDモデルのみでありSDXLモデルは除きます。
以下の記事では、詳しくHires.fixの使い方について解説しているので合わせて読んでみてください!
Hires.fixにある「Upscaler」は、高解像にする方法を変えるので品質が変わります。
以下の画像では、「Upscaler」の「Latent」「R-ESRGAN 4x+ Anime」「4x-UltraSharp」で生成した比較結果になります。
「Latent」では、他と比べると少しぼやけた感じの高解像になっています。
このように、「Upscaler」を変更すると品質が変わるので試行錯誤してみてください。
おすすめの「Upscaler」は
「R-ESRGAN 4x+」「R-ESRGAN 4x+ Anime6B」「SwinIR 4x」「4x-UltraSharp」になります!
「4x-UltraSharp」は、Stable Diffusion Web UI内に元から入っていないので導入する必要があります。
以下の記事で導入方法について解説しているので読んでみてください!
Embeddingを使用する
「Embedding」は
全体の品質を高くしたり
手の指をなるべく綺麗に生成することが出来るので
必須で使用した方がいいモデルです!
特に「Bad-Hands-5」のEmbeddingを使用すると
手の指を綺麗に生成しやすいのでおすすめです!
以下のリンクから「Bad-Hands-5」をダウンロードすることが出来ます。
Embeddingは導入したら、ネガティブプロンプトに入れるだけで使用できるので簡単です。
以下の画像では、「Bad-Hands-5」無しと有りを比較した結果になります。
左側では、指の形状が崩れています。
右側では、「Bad-Hands-5」を使用しており、5本指で綺麗に生成することが出来ています。
必ず5本指で生成できることはないのですが
使用していない時と比べた時に、なるべく綺麗に生成されやすいのでおすすめです!
以下の記事では、品質を上げるおすすめのEmbeddingについて解説しているので良ければ読んでみてください。
Extrasを使用する
上部にある「Extras」項目では
アップロードした画像を高画質・高解像にできます。
画像生成した後の最後の仕上げとして利用するといいです!
以下の記事では、「Extras」の使い方について解説しています。
生成したAIイラストを8Kまで高画質にして綺麗に仕上げることが出来る
「Aiarty Image Enhancer」もおすすめです!(こちらの方が綺麗です)
以下の記事では、「Aiarty Image Enhancer」の使い方について解説しているので是非利用してみてください!
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・コピペだけで簡単に画像生成したい
・可愛いAI美女、AIグラビアの画像生成に困っている
他にはない呪文内容などが豊富にあり参考にできるので困ることはありません。
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まとめ
以上で、Stable Diffusion Web UIで品質の高い画像生成をする方法について解説しました。
・プロンプトに「masterpiece , best quality」を入れる
・ネガティブプロンプトに「worst quality , low quality , normal quality , lowres」を入れる
・ディテールを追加するLoRAで品質を上げる
・VAEを使用して全体の明るさ(彩度)を変える
・Sampling stepsの数値を大きくする
・Sampling methodを「DPM++ 2M」か「Euler a」にする
・Hires.fixを使用して高画質(高解像)にする
・Embeddingを使用する
・Extrasで生成した画像を高画質(高解像)にする
是非記事を参考にして画像生成してみてください!
以下の記事では、生成AIサイトをまとめて紹介しているので良ければ読んでみてください。